Marux Yamatoの大学日記

法政大学通信教育部に通う若者です。コックしてます。

新学期

 

 

 

大学の新学期が始まりました。

通学制の大学と同じく、1年を前期と後期に分けて行い、4月と10月がその起点となります。

 

 

しかし、通信制において、あまり新学期だという実感はありません。

教室が変わったり、新しい学友と顔を会わせるということもありません。

なので、毎年同じように春が来て進級しても、「新しい」という実感が湧かないのです。

 

 

この気持ちは、社会人の方ならよく感じるのではないでしょうか。

昨年と同じ部署で、同じ従業員で、同じような仕事を続けていれば、桜が咲く季節になったとしても、新学期、新年度という実感は湧きにくいと思います。

 

 

それでも世間では、新年度だ!気持ち新たに!と声高々に毎年言われるので、自分も何か新しいことをしなくてはと、少し焦る気持ちになります。

友人のSNSを見て、筋トレを始めようとか、景色の綺麗なところに旅をしようとか、自分の周りにいる人間から影響を受け、何となく何かを始めたりすることもありました。

 

 

 

しかし、そうして始めたことはあまり長続きせず、結局去年と同じような日々を過ごしています。そのような時間の過ごし方に、後悔や勿体なさを感じ続けてきました。

 

 

 

ですが、今年からは、むやみやたらと新しいことを始めるのではなく、今現在取り組んでいる自らの課題により深く取り組んでみたいと思いました。

 

通信での大学履修を始めてから数年経ち、新たな知識の習得よりも、自分の学んでいる学問分野の深掘りや仮説を立てたりといったことが多くなる時期に入りました。

 

 

なので、私にとっての新学期の心得は「今現在取り組んでいる仕事、学問、趣味に対してさらに理解を深めるための1年にしよう」にしました。

そのような気持ちで今までの作業に取り組むと、新たな発見や自分の興味の方向の理解ができたり、気持ちに余裕が生まれます。今取り組んでいる事を頑張ればいいのだと。

 

 

 

つまり、社会人になると、自らで自らの新学期を構築する必要があるのだとなぁと考えたわけです。若者の生意気な戯言ですが、このような戯言が言えるのも、就職してから仕事にも慣れ、学生生活との両立にも慣れてきたからではないかと思います。

 

 

 

 

新たな新学期、昨年より一層自らの課題に真摯に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

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先日行った千葉県の千倉です。春より先に夏が来てました。